2022年はFIREが話題となりましたね。「Financial Independence Retire Early」の略語であるFIRE。
最近では投資金額では補えないが、個人事業などの仕事をして不足分を補うといった、サイドFIREという考え方が流行っています。
本記事では「サイドFIREに必要なお金や具体的な実現方法」について解説していきます。
FIREを目指している方や、FIREに近い形を目指している方はぜひ最後まで読んでください。
サイドFIREとは?
サイドFIREとは「投資金額では補えないが、個人事業などの仕事をすることで、不足分を補うといった考え方」です。
お金も時間も完全に自由ではないですが、会社員や雇われと比較して仕事の自由を目指すといった考え方です。
サイドFIREとは?|①FIREとの違い
「FIRE」と「サイドFIRE」の違いをまとめました。
▷生涯暮らしていける資産を築く
▷株式投資や不動産投資をして配当金で暮らす
▷資産収入+事業収入>生活費
▷自分の好きな仕事を好きなだけやる
▷好きな時に好きなだけ働く
サイドFIREは仕事好きや、やりたい仕事がある人に向いているかもしれませんね!
サイドFIREとは?|②いくら必要?
FPとしてサイドFIREするためにはいくら必要なのか聞かれることは多々あります。
一般的には「老後1億円は必要なのでそれ以上です」と答えるケースが多いですが、実は答えは読んでいるあなたの中にあります。
理想とする生活は誰もが同じではないはず。いつ何にいくら必要なのか?を考え、逆算思考で自分で計算をしないことにはFIREすることはできません。
サイドFIREとは?|③副業の見つけ方
会社員以外の仕事でお金を稼ごうと考えた時、大きく2つの稼ぎ方に変わります。1つは自分で価値を創出して稼ぐこと、もう1つは価値を創出している人のお手伝いをして稼ぐことです。
ブログやメディアがわかりやすい例でしょう。
運営している会社はライターさんへ記事を発注します。ここで「会社は自分で価値を創出する稼ぎ方」、「ライターさんは価値を創出している人のお手伝いをする稼ぎ方」をします。
一般的には会社の稼ぎ方は時間がかかり、稼ぎづらいと言われていますが、当たれば自由の身になります。「まず副業を始めてみようといった考えの方」や「稼いだ経験のない方」は、稼いでいる人からの仕事(労働集約型)を請け負うことから始めましょう。
まとめ
サイドFIREを実現できるのかは自分次第です。
現状のまま暮らしても実現可能性が低いのであれば、何か挑戦する必要があります。
小さなことからでも良いので、何か変えるところから始めましょう。