事業復活支援金の確定申告について「確定申告ではどこに書くの?」と困っている個人事業主は少なくないのでしょうか?
本記事では、確定申告書の書き方を記入例つきで解説します。
2023年(令和5年)に行う確定申告では、2022年中の支給額を集計して確定申告の書類を作成しましょう。
事業復活支援金は確定申告の対象?
事業復活支援金は確定申告の対象になります。つまり、課税対象です。
確定申告で課税対象である、事業復活支援金の勘定科目は雑収入に分類されます。ここでは、単式簿記と複式簿記とで、仕分けの記帳が異なるのでそれぞれ解説していきます。
※雑収入は、事業の収入のうち「営業活動外から生じたもの」を指す勘定科目のことです。過去に支給された「持続化給付金」や「一時支援金」と同様に、事業復活支援金も「雑収入」として記帳します。
帳簿の記帳や仕分け方法は「事業復活支援金の勘定科目について」の記事をお読みください。
事業復活支援金はどこに書く?
事業復活支援金は「雑収入」に記帳しましょう。確定申告の際には1年分の「雑収入」を合計して決算書に記載をします。
確定申告では白色申告と青色申告によってどこに書くのか変わりますのでそれぞれを紹介します。
白色申告の書き方 | 青色申告の書き方 |
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収支内訳書の1ページ目 | 青色申告決算書の2ページ目 |
ここで注意すべき点は、すべての給付金を「雑収入」として確定申告の書類に記載するわけではありません。個人事業主として「事業継続、事業発展」のために受け取ったものは課税対象になりますが、臨時特別給付金など、個人事業主でなくとも受け取れるものは課税対象になりません。
不安であれば税務署へ電話して聞くと教えてくれるでしょう。
確定申告は会計ソフトが楽!
事業復活支援金などの確定申告は会計ソフトを使うと簡単に申請ができます。
ここではおすすめの会計ソフトを簡単にご紹介します。
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おすすめ会計ソフトはこちらにまとめてあるので読んでみてね〜。