freee(フリー)を確定申告の時だけ1ヶ月契約する節約術は可能?

確定申告

この記事では、極力お金を使わないで会計freee(フリー)を確定申告の時だけ使う方法について解説しています。

青色申告を行う個人事業主やフリーランスの方で、出来る限り確定申告に関する手間を省きながら、出費も抑えたいという方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること

■会計freeeを確定申告の時だけ有料にして簡単に確定申告する方法

■会計freeeの無料プランだけを使って無料で確定申告する方法

■会計freee以外のおすすめ会計ソフト

freee(フリー)は確定申告の時だけ使えます!

会計freeeではスタータープランで月額1,180円(税抜)で基本的な機能を使用することができ、確定申告の機能も利用できます。

無料プランでも一部機能に制限はありますが、一通りの機能を利用することが可能です。

つまりこれらを利用すれば、会計freeeで確定申告の時だけ有料版を1か月のみ契約して申告書を作成し、確定申告が終わったら無料版に戻すということが可能です。

■会計freeeの有料版を1か月だけ使うメリット

・月額料金の1,180円のみで確定申告書類作成から電子申告まで可能

・確定申告の時期以外は無料版を使うことが出来るため毎年の会計データを持ち越すことも可能

■会計freeeの有料版を1か月だけ使うデメリット

・無料版では領収書の取り込みが月5件までだったりと機能に制限があるため確定申告直前期に慌てて会計処理をすることになる

・無料版に戻し忘れた場合freeeを使っていなくても月額料金が発生するため注意が必要

freee(フリー)のプランは?

freee(フリー)のプランを表で比較して紹介します。

スタータースタンダードプレミアム
月額料金980円/月1,980円/月3,316円/月
確定申告書の作成・出力
銀行口座やクレジットカードとの同期
請求書の作成
領収書の写真から仕訳データ自動取得月5枚まで
消費税申告×
チャットサポート○優先対応○優先対応
メールサポート○優先対応○優先対応
電話サポート××
税務調査サポート補償××
経費精算××
乗り換えサポート××

freeeでは各プラン最大1か月間お試しで利用できます。

お試しを始めてから一か月を過ぎると自動で無料プランに切り替わります。

無料プラン・お試しプラン有料プラン
取引データの閲覧・編集直近1か月に登録したデータのみ可無制限
請求書類の閲覧・編集直近1か月に登録した書類のみ可無制限
書類の写真等のデータ取込(ファイルボックス)無料・お試しスターター:月5枚までお試しスタンダード:月15枚までお試しプレミアム:月15枚までスタータープラン:月5枚までスタンダードプラン以上:月10GBまで
仕訳帳のCSV/PDF出力お試し10データの出力のみ無制限
総勘定元帳のCSV/PDF出力お試し10データの出力のみ無制限
取引データのCSV出力利用不可無制限
メンバー招待可能人数アドバイザー制度加入者のみ招待可管理者含め3人まで※ スタンダード以上※ 追加料金のお支払いでさらにメンバー追加可能。詳しくは有料プランの「メンバー追加」項目を参照
チャットサポート利用不可利用可
チャットボット利用可利用可
メールサポート利用不可※ 契約に関するお問い合わせのみ利用可スターター:3営業日でご返信スタンダード以上:3営業日でご返信※ お急ぎ希望の場合は1営業日でご返信
電話サポート利用不可利用可※ プレミアムプランのみ
確定申告書類の作成機能申告内容の入力まで可能出力まで可能
上記以外の機能無料・お試しスターター:スタータープランと同様
お試しスタンダード:スタンダードプランと同様
プラン別の機能比較を参照

freee(フリー)を確定申告の時だけ使う注意点

freeeを確定申告の時のみ有料版に切り替えて使うことも可能ですがいくつか注意が必要です。

注意点①無料版では制限がある

無料版のfreeeは領収書の取り込みが月5件までだったり、取引データの閲覧・編集が直近1ヶ月のみだったりと機能に制限があります。

取引や会計処理の多い事業ですと、無料版の1か月あたりの利用可能可能枠では足りない場合もあります。

その場合、確定申告の時期に有料版にして、まとめて処理を行う必要があります。

注意点②無料版に戻し忘れに注意

有料版で確定申告を終えたあとは、大きな仕事が終わってほっと一息しますよね。

その勢いでついつい無料版に戻し忘れてしまって、気付かないうちに使用していないfreeeの月額料金を払い続けてしまうことも・・・。

確定申告書類作成前に有料版に切り替えて、確定申告が終わったら無料版に切り替えるということを忘れないようにしましょう。

freee(フリー)の無料お試し期間を利用して確定申告をする場合は?

会計freeeの一か月間のお試し期間を利用すれば、無料で有料プランの機能を利用することが出来ます。

これを活用すれば無料で確定申告をすることが出来ます。

会計freeeの確定申告機能では、会計の知識が無い方でも、質問に沿って答えていくだけで5ステップで簡単に確定申告書類を作成することが出来ます。

1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期することで自動入力が可能です。税金の計算も質問に答えるだけで自動で計算してくれるため、頭を悩ませることなく確定申告書類の作成を終わらせることが出来ます。

また、マイナンバーカードとカードリーダの用意があれば、ご自宅からでもe-Taxでネットで電子申告することで確定申告を終わらせることが出来ます。

税務署に行く手間すらかからずに確定申告が可能なので非常に楽です。

ただし、この方法はお試し期間が有効な事業の初年度に限定されてしまうため、次の年からは別の方法を利用する必要があります。

freee(フリー)の無料プランを使って確定申告をする場合は?

会計freeeはお試し期間が終了しても完全な無料プランにて使用することが可能です。

ただし、領収書の取り込みが月5件までだったり、取引データの閲覧・編集が直近1ヶ月のみだったりと機能に制限があります。

そして、確定申告機能を使うことも出来ますが、印刷や電子申告は出来ません。

しかし会計機能自体は使えるため、会計freeeで作成したものを国税庁の確定申告作成フォームに移して申告書を作成することは可能です。

完全無料で会計freeeを利用して確定申告するためには、会計freeeの無料プランで作成した確定申告に関わる書類をスクショするなどで保存し、国税庁のフォーマットに記入しましょう。

freee以外でのおすすめ会計ソフトは?

会計freee以外でも個人事業主やフリーランスの方が利用できる会計ソフトがいくつかあるので、これらについても比較してご紹介します。

①マネーフォワード

料金:パーソナルミニプラン(1,078円/月 10,560円/年)

電子申告:専用アプリを使用

特徴:明細データ取り込みなどクラウドの機能が優れている

②弥生会計

料金:青色申告セルフプラン(9,680円/年)

電子申告:添付資料の郵送が必須

特徴:画面構成がシンプルでサポートも充実している

これらのサービスと比べると会計freeeは会計用語が少なく、簿記の知識がほとんどない方でも確定申告書類を作成しやすいつくりになっており、はじめての人にも使いやすいと感じやすいです。

以上を踏まえるとそれぞれのサービスごとの利点は

会計freee:会計の経験が無い、簿記の知識が無い人でも確定申告書類を作成しやすい

マネーフォワード:連携できる金融機関が多くデータ取り込みが速い

弥生会計:年額プランの料金が安く画面構成がシンプルでサポートが充実している

となりますので、それぞれに合った会計ソフト・サービスを検討してみましょう。

まとめ

この記事ではクラウド会計freee(フリー)を確定申告の時だけ1ヶ月契約することで手間を省きつつ出来る限り出費も抑えて節約しながら確定申告をする方法についてご紹介しました。

お試し期間や無料版を利用することでお得に確定申告をすることは可能です。

無料版では機能が制限されていますが、会計freeeは確定申告機能のみならず、日々の会計についても使いやすく便利なので、副業や事業が拡大して収入が増えてきたらいずれは有料版での利用を検討してみてもいいかもしれません。

この記事を書いた人

Money Lab Tokyo 代表。武田FP事務所は3期目を迎える。慶應義塾大学理工学部卒の24歳。ファイナンシャル・プランニング技能士3級。学校では習わないお金の”ルール”を発信しています。

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