「せっかくの大学生。時間も有り余ってるし起業してみようかな?」
「起業したいけどお金がない。起業にお金って必要なの?」
「学生起業したら税金や扶養ってどうなるの?」
こんなことを考えていませんか?このメディアも代表が慶應大学在籍時に起業をして立ち上げられました。
本記事では、大学生で個人事業主として事業を始めるか悩んでいる方へ向けてメリットや注意すべき点についてご紹介します。
大学生が個人事業主になるべき理由は?
大学生は個人事業主として起業することをおすすめします。大学時代に起業すべき理由3選をご紹介します。
①アルバイトよりも稼げる
学生起業はアルバイトよりも稼げる可能性が高いです。時給も自分次第で青天井の世界です。
自分の時間をお金に変えている時給制度とは異なり、完全に自分の実力や成果で売上が決まる個人事業の感覚を学生時代に身につけておくと良いでしょう。特に奨学金や仕送りなしで生活している学生ほど個人事業主になることをおすすめします。
実際に、弊社の代表も学生時代はコンスタントに20万円以上を稼ぎ、換算時給は3000円以上ありました。
②人脈が広がる
大学生で何か目標に向かって頑張っているだけで、良い意味で大人は面白がります。実際に弊社の代表も学生起業をしていた際、たくさんのベンチャー社長との交友を広げ、会社員ではなかなか出会えない層に学生時代から交友関係を持っていました。
変なことをするから変な結果が出る。この言葉は紛れもない事実です。
友達と同じ人生じゃなくたって良いんです。自分のやりたいことがあれば、一度それを信じて挑戦することをおすすめします。
③就職活動でも有利になる
学生起業に失敗しても、その経験は財産になります。事業を動かす感覚や、立ち上げる感覚。一般の会社員でも一人で全てを実行したことのある経験を持つ人は少ないです。
就職活動で話す内容は失敗した話でも良いんです。自分がどんなことを目指して、どんなことを実現しようとして、日々頭を使って努力していたのか。その過程を伝えるだけで十分です。
人間は自分にない魅力を持っている人に魅力を感じる生き物です。会社の人事で起業経験のある人はほとんどいません。人と違う行動をした、努力をしてきたことは就職活動での面接でも生きる話になります。
④就職してからも会社に言いたいことを言える
就職してからも起業経験のある人は強いです。最悪自分で稼いでいく術を身につけているわけですから、自分の意見、信念を曲げずに仕事に打ち込むことができます。
「別に自分で稼げばいい。ただ、自分のやりたいことや実現したい世界を達成するために一番近いと思うから会社員をしているんだ。」
こんなスタンスでいることができれば、最悪やめても問題がなく、何も怖いものはないですね
大学生が個人事業主になる際に注意すること
大学生で個人事業主になる際は、いくつか注意しないとお金の面で失敗するリスクもあります。これだけ押さえておけば大丈夫!という要素を3点ご紹介します。
①確定申告をすること
個人事業主は稼いだ金額に対して、自分で確定申告をしなければいけません。確定申告をせず、数年も無申告であれば税務署からのお尋ねが届く可能性も高いです。
仮に脱税とみなされる場合は、延滞税や重加算税を請求され、多額の税金を納めなければなりません。最悪、脱税で自己破産・・・なんて事例もあります。
稼いだ金額に関しては正直に確定申告で税金を納めるようにしましょう。
確定申告をするためには「帳簿」「確定申告書の提出」が必要になります。
②親の扶養を外れないようにすること
アルバイトなどの給与収入ではない個人事業主は「事業収入」か「雑収入」に分類されます。個人事業主になると親の扶養に入り続ける条件が変わってくるので注意が必要です。
条件は
収入―経費<48万円
です。逆にいうと103万円以上稼いでも、経費にたくさん使っていれば親の扶養から外れません。
扶養から外れるのかどうかは、確定申告で税務署が判断しますので、不安であれば税務署へ確認すると良いでしょう。
③投資費用のかからないローリスクのビジネスを始めること
大学生の起業ではまずはリスクのかからないローリスクのビジネスから始めることをおすすめします。特に仕入れなどの初期費用が不要であるスモールビジネスから始めましょう。
例えば整体などの自分のスキルを活かせる仕事。または、無在庫物販などの在庫を不要とするビジネスモデルがおすすめです。
いきなり100万/月などを目指さず、20万円/月などが見込めるようなビジネスモデルから始めるようにしましょう。
まとめ
ビジネスはまずはスモールビジネスから始めることをおすすめします。
大学生の起業は大きく赤字が出ないなどの範囲であればリスクのないチャレンジです。
まずは小さくできることからチャレンジをしてみましょう!