今後の価格変動が注目されている仮想通貨リップル(XRP)。「2025年までの中長期ではどんな値動きが予想されるの?」と、疑問をお持ちの人も少なくないでしょう。
本記事では「リップル(XRP)の2025年予想」について解説していきます。リップルをはじめ仮想通貨(暗号資産)で資産運用を考えている人はぜひ最後まで読んでください!
リップル(XRP)とは?
2025年予想の前にまずはリップル(XRP)の概要をご紹介します。
リップルがどんな仮想通貨か知らない人はぜひ読んでください。
リップル(XRP)の概要
リップルの概要をご紹介します。
通貨名 | リップル(XRP) |
開発会社 | Ripples Labs Inc |
時価総額 | 約4兆2000億円 |
発行上限 | 1000億XRP |
特徴 | ①国際送金に特化している ②中央集権的である ③送金速度が早い |
公式ツイッター | https://twitter.com/Ripple |
仮想通貨の中でもリップルは送金速度に強みをもっています。ビットコインの送金速度が約10分なのに対して、リップルはわずか約3.3秒で送金が完了します。
リップル(XRP)の2025年予想は?
リップル(XRP)の2025年予想を解説していきます。リップルは45円(2023年1月5日現在)ですが、2025年には100円以上に価値が上がると予想します。大きく価値が上がると考える理由を3つご紹介します。
①SECとの裁判
2020年、リップル社はSEC(米国証券取引委員会)に起訴され現在も裁判中です。リップルを証券として登録していなかったので起訴されています。また、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)は非中央集権制なのに対し、リップルはリップル社が管理する中央集権制です。中央集権制をめぐって長期に渡り裁判中となっています。
2021年末ごろから終わると言われたいた裁判も、なかなか結論が出ず2023年となりました。2023年には裁判の結果が白黒つくと予想する投資家も多いみたいです。
②日本での新札発行
2025年に新札が発行されます。新札の発行は「タンス預金を炙り出す」とも言われており、お札を交換することによって日本銀行が国内の通貨流通量を把握したいとの説も唱えられています。
実は「タンス預金がバレたくない人」と「暗号資産で儲けてガチホしたい人」はかなり相性が良いんです。暗号資産をガチホしたい人は、税金対策で利益の確定をしたくないので、流動性の高い現金不足に悩まされています。一方で、タンス預金をしている人は銀行へお金を預けたくないので、国家の管理外でお金を管理したいと思っています。
そこで、「暗号資産をガチホしている人が仮想通貨をタンス預金している人へ送ること」で需要と供給がマッチします。現金を仮想通貨に換金する人が増えそうですね。
この新札を巡る論争から、仮想通貨の需要は高まることが2025年は予想できます。
③仮想通貨決済の普及
2025年には仮想通貨の決済が普及されることが予想されます。ビックカメラなどでは既に仮想通貨での決済が可能になっています。仮想通貨決済の普及は国家を隔てないお金の流通を可能にすることから、世界中でものすごい推進力で取り組まれています。
決済が進む時代トレンドのなかで、最も決済速度の速いリップルの価値は高まることが予想されますね。
リップル(XRP)を購入するには?
リップル(XRP)を購入するためには取引所の開設が必須になります。取引所の開設は無料ですので、まだリップルの購入を検討している方は早めに口座開設しておくことをオススメします。
①取引所へ申し込み
まず、リップルを購入する仮想通貨(暗号資産)取引所が決まれば申し込みを行いましょう。
メールアドレスがあればアカウント作成が可能です。しかし、メールアドレスだけでは仮想通貨の購入や取引等ができません。そのため、免許証やマイナンバーなどの個人情報が記載された確認書類を提出して本人確認(KYC)を行い、全ての機能を使えるようにしましょう。
①運転免許証(免許証やマイナンバー)
②電話番号
③メールアドレス
④住所
⑤IDセルフィー
⑥利用規約、プライバシーポリシー等への同意
※IDセルフィーとは本人確認書類と本人が同時に写った写真を指します。
上記の書類を準備しましょう!
②取引所での口座開設完了
申し込みはパソコン以外にも携帯、タブレット等からでも可能です。証券口座開設と比較をしても聞かれる項目が少なく簡単に申請できます。申請時に必要な免許証などの書類は携帯のカメラからも申し込みフォームにアップロードするだけで良く、全てネットで完結します。
必要事項を入力する所要時間はざっと10分ほどでしょう。
仮想通貨(暗号資産)取引所に口座開設の申し込みを行った、提出内容に不備がない場合は5日〜1週間で本人確認をするための書類が届きます。
受け取った後、取引所の方で受け取りが確認されるか、書類に記載されているシリアルコードを入力すれば、口座が有効となり取引が行えるようになります。
③取引所への入金
口座開設が終えたら仮想通貨(暗号資産)を実際に購入してみましょう!
リップルを買うためには、まず取引所の口座へ現金を入金する必要があります。
以下のいずれかで入金をしましょう。
・銀行のATMから入金
・コンビニで入金
・ネットバンキングで入金
このなかでは、ネットバンキングを利用するのがおすすめです。ネットのみで完結するため、即日入金できる他、ATMやコンビニ入金に掛かる手数料が無料です。
まとめ
リップル(XRP)の2025年予想についてまとめました。
世界のトレンドからもリップルをはじめとする仮想通貨の需要は高まることが予想されますね。
今後のリップルの値動きにも注目していきましょう。